イタリアのエレベータースリに注意!手口と対策 | 旅するシンガーソングライター|内田美穂
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イタリアのエレベータースリに注意!手口と対策

こんにちは!

旅するシンガーソングライターの内田美穂(@bleatand)です。

 

今回は、「2年ほど前にイタリア旅行していた時、そう言えばたくさん散々な目にあったなあ」とふと、思い出したので、その内の1つを紹介したいと思います。

 

ローマ・テルミニ駅のエレベータースリ

 

電車でフィレンツェからローマまで、270㎞移動してきたときの事。

ローマの玄関口に当たる中央駅「テルミニ駅」に着いた私たち。

電車を降りた私たちは、重たいスーツケースを持って、駅のホームの階段を登ろうとしていました。

 

「あー。これを持ってこの階段のてっぺんまで登るのか。。。」とため息交じりにスーツケースを持ち上げたその時、トントンっと誰かが私の肩を叩きました。

 

振り返ると、若い女性が立っていて、「あっちにエレベーターがあるよ。荷物、重いでしょう」と教えてくれたのです。

私たちは、「ありがとう!助かったよ」と言い、彼女について行きました。

 

彼女は親切にも、私のスーツケースをエレベーターまで運んでくれました。

 

階段裏のエレベーターに辿り着くと、既にエレベーターは、私たちのいるプラットホーム階に到着していました。

中には女性3人が待機しており、私たちのために扉を開けて待っていてくれました。

が、みなさん、ここで何かおかしいと思いませんか?

 

エレベーターは、既に到着していて、中の女性たちは私たちのために、扉を開けて待っていてくれたのです。

 

 

おかしいですよね。

普通、エレベーターって全員乗り込んだら上の階にすぐに上がると思うんです。

誰かが走ってこちらに向かってきているのが見えたとかなら、ドアを開けて待っていてくれるのは普通です。

ですが、私たちは、階段の裏側にあるこのエレベーターに、このエレベーターからは見えない位置からやってきました。そんな私たちのことを待っているなんて、おかしいんです。

 

そう、待っていてくれた。ではなく、待ち構えていたのです。

 

けれど、その時の私たちは、そんなことなど全く気がつかず、まんまとそのエレベーターに乗ってしまったんです。

 

私が異変に気がついたのは、扉が閉まった後。

 

エレベーターの中には、私と私の友人、そしてイタリア人女性4人の合計6人が乗っていました。

狭いエレベーターは、大きなスーツケースやカバン、そして私たち6人でぎゅうぎゅう状態。

体が密着していました。

 

 

その密着状態で、なんと、私の目の前に立っている女性が、私のウェストポーチに手をかけてきたんです。

それも私の顔をじーっと見ながら。

 

最初は、私は何かの間違いだと思いました。

というよりも、彼女が私のカバンを開けようとしているなんて、疑いもしませんでした。

だって、そんな状況、これまで一度も経験したことないから。

 

これまで日本という超絶治安の良い環境で育ってきた私。まさか自分の目の前で、自分からモノを盗もうとしているなんて、疑いもしなかったのです。

 

なので、最初は、「もしかしたら立ちくらみか何かで私の腕につかまりたいのかもしれない」と、アホな私はそんな風にさえ思いました。

 

 

 

そして、じーっと見つめてくる彼女に向かって、私はにっこり微笑みました。いやあだって、こんな体が密着するほどの至近距離で、そんなに見られたら、そうするくらいしかその緊張を解く方法がないです。

どうにかして、彼女の怖い顔を和ませたかった。私自身のためにも。。。

 

 

けれど私は、その数秒後に気がつきました。彼女は私の腕ではなく、カバンのチャックをつまんでいると。

 

そしてゆっくり、本当にゆっくりと、チャックを開けていたのです。

秒速、1センチくらいのゆっくりさです。

 

幸いなことに、彼女の手は、私のバッグだけでなく、私の腕にもがっつり触れていたので、その妙にゆっくりな動きに気がつきました。これは、私の腕に単に触れてしまっているだけではないと。

 

私は、普段から中身を盗まれたりしないよう、知らない人とエレベータに乗る時は、リュックが壁にぴったりくっつくように、前に抱えているカバンは、腕でしっかり抑えるように癖がついていたので、今回もそのようにして、後ろにリュックサックを背負い、前にウェストポーチを斜めがけにしていました

 

 

 

まあそもそも、私がそうやってしっかりバッグを抱えていなかったとしても、今回は異変に気付いたとは思います。というのも彼女、私の顔を「ジローーーー」ってずーっとガン見してるんですから。もうほぼ、私のことを睨んでました。

何か悪いことしたかな?ってくらいに。

 

そんな圧で見られたら、いや、睨まれたら、気づかない人はいません

その証拠に、現にエレベーターに乗ったその瞬間から、彼女の視線が気になって仕方ありませんでした。

何か盗もうとしてるなら、もっとシラっとした方がいいのに、と真面目に思いました。

 

 

私は、彼女が私のバッグを開けようとしていることに気がつきながらも、「下手に抵抗して相手がナイフなどを持っていたらおわり」と思ったので、彼女の手をじーっと睨み返し、カバンを抑える腕により力を込めました。

 

「お前のやっていることには気がついている!」とアピールするように。

 

そうして、やっとエレベーターは改札階にたどり着きました。

本当にその間、長く感じました。

 

私は、無事ことなきを得て、ホッと胸をなで下ろしながらエレベーターを降りました。

 

が、前を向いた瞬間にびっくり。

 

先に降りた友達のリュックサックのチャックが全開になっていたのです!

 

中身を確認すると、財布やモバイルバッテリーなど貴重品のほぼ全てを盗られていました。

 

 

対策方法

今回この経験で、学習したことはいくつかあります。

まず1つ目は、普段から危機に備えておくことが大切だということ。

 

私と友人の運命を分けたのは、普段から盗難に遭うリスクを考えて行動していたかどうかということです。

 

私は、貴重品の入ったポーチは自分の視界に入る前に持ち、そして人混みではしっかりジッパーを腕や手で抑える癖がついていました

リュックサックも、視線が届かない時は(スーツケースや他の荷物もあり、ましてぎゅうぎゅう詰めでエレベーターに乗ったので、前に持ち帰る暇がなかった)、壁にぴったりくっつけるようにし、カバンが開けられてしまうことを未然に防いでいました。

 

また、貴重品とリュックサックを分けて持ち歩いていたことも、友人と私の違いです。貴重品とリュックサックを分けておけば、こうした咄嗟の場合でも、貴重品だけはとにかくしっかり守ることができます。目の届かない後ろのリュックサックに入れていては、何をされてもおかしくありません。

 

私の友人は、人混みのエレベーターの中でも、全ての貴重品が入ったリュックサックを、平然と後ろに背負っていました。

 

 

そして学習したことの2つ目は、不自然に親切な人は、簡単に信用してはいけない!ということです。

これは、私も全くできていなかった、、、!反省です。

階段で声をかけられた時点では、ただ本当に親切なだけだったかもしれませんが、私たちの姿が見える前から、中にいる人が扉を開けて待っていてくれたというのは、結構おかしな話です。

そこで気づくべき。

 

中には本当に親切な人もいるので、一概に疑うことはしたくないけれど、不自然な状況に気づけるよう、普段から「海外にいる」ということを忘れず、油断せずにいることが大切です。

 

そして3つ目が、情報収拾の大切さです。もし、私が、こんなスリの手口があると事前に知っていたら、未然に防げていたかもしれません。手口を知っていると、そういったおかしな状況にも気付きやすくなります。私は、イタリアでのスリの手口をあまり勉強しないままに旅行してしまったので、そのことも影響していると思います。

 

 

 

人混みや立ち止まっている時は、荷物に注意するよう普段から癖をつけておく!

貴重品は、目の届かない場所には入れない!

不自然に親切な人は、簡単に信用してはいけない!

旅行の前は、どんな危険があるのか手口などを事前に情報収拾!

 

次の記事は、「イタリアのミサンガ売りに注意!」です!

ぜひに!

 

 

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この記事を書いた人

旅するシンガーソングライター

1994年生まれ/埼玉県出身。 高校生の頃から、ラジオやライブハウスに出演し、シンガーソングライターとして活動。 ​早稲田大学を卒業後、一年のギャップイヤーを経て、2018年4月に広告会社に入社するも、世界一周を決行するべく退職。 現在は、シンガーソングライターや、旅ライターとして活動中。12月からは、ギター1本で世界を旅します!エベレスト等ヒマラヤを二度登山したりと「やらない後悔よりやった後悔」がモットーの旅人。 もっと見る

  uchidamiho2929@gmail.com

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