トルコに来たら絶対食べたい、おすすめトルコ料理15選!世界三大料理を味わおう。
こんにちは!
世界一周中の内田美穂(@bleatand)です。
今回は、トルコに1ヶ月間滞在している私が、
トルコに来たらぜひ食べてみて欲しいおすすめ料理をご紹介します!
世界三大料理・トルコ料理とは
トルコ料理は、中華料理、フランス料理と並んで、世界三大料理として数えられていることをご存知でしたか?
トルコ料理は、イタリア料理の起源となったという説もあり、そして、種類も豊富!
ケバブに代表される肉料理や、様々な種類のトマト煮込み料理はもちろん、
黒海やマルマラ海、地中海など、3つの海に囲まれた地形に位置するトルコは、肉のみでなく海の幸も豊富です。
トルコはヨーグルトの発祥の地でもあり、またパンも非常に美味しく、まさに食の宝庫です。
おすすめトルコ料理15選
では、ここからは、そんなトルコ料理の中でも、現地に来たらぜひ食べてみてほしいおすすめ料理15選を紹介したいと思います!
ケバブ
何と言っても、トルコに来たらぜひ食べたいのは、まずケバブでしょう。
ただし、トルコでは、焼いたお肉全般のことをケバブと呼ぶのですが、ここでは、日本で意味するような、あの回転しながら焼かれているお肉の塊を削ったもののことをケバブと呼びたいと思います。
トルコでは、カナットに使うお肉などのことも、削ったお肉でなくても、ケバブと呼びます。
例えば、これは鶏肉のカナットの写真ですが、このような鶏肉の塊を串焼きで焼いたものもような鶏肉のことも、ケバブと呼ぶんです。
日本で言うようなケバブ(回転するお肉の塊を削ったもの)は、トルコの町の至るところで見つけることができます。
と言うのも、ロカンタと呼ばれる食堂スタイルのレストランや、一般的なレストラン、道端の屋台など、多くのお店で、ケバブを置いているからです。
皆さんも、トルコに来た際には、こんな風に、店先で、回転するお肉の塊を焼いている様子をたくさん見かけることができるでしょう。
ケバブは、ご飯の上に乗せてそのまま食べるだけのシンプルな食べ方だったり、
手の込んだ料理に使ってあったり、
野菜と一緒にパンに挟んであったりと、食べ方はいろいろです。
個人的には、こちらの写真のような、お肉をトルコピラフ(ショートパスタ入りバターライス)に乗せて、塩を振っただけのシンプルな食べ方がおすすめです!
シンプルなので、お肉自体の美味しさを味わえますし、
肉の旨みと、バターの香るピラフとの相性が抜群なのです!
ロカンタなどで「ドネル・ポルシオン」と言うと注文できます。
キョフテ
キョフテは、ラムや牛のひき肉で作られる、スパイシーなハンバーグのような料理です。
ハンバーグと言っても、大きさは、5センチ以内くらいのことが多く、野菜やトウガラシなどと共に、パンなどに挟んで食べることが多いです。
キョフテも、道端の屋台や、軽食屋など、至る所で見かけることのできる、トルコの定番料理です。
ちなみに、トルコのマクドナルドには、トルコ限定のオリジナルメニューとして、キョフテバーガーというものが存在します。
バクラバ
バクラバは、トルコの伝統菓子で、
パイ生地に、バッツやピスタチオを挟んで何層にも重ねて焼き、その後シロップをたーっぷりとかけて浸透させたもの。
手に持ってみると、ずっしりと重く、シロップがたっぷりと手につきます。
とっても甘く、ナッツやピスタチオとのコクもあり、これは一度食べたらハマってしまう美味しさです。
私は初めてバクラバを食べた時、そのあまりの美味しさに、うなってしまいました。
エゾゲリン・チョルバス(レンズ豆のスープ)
エゾゲリン・チョルバスはレンズ豆のスープのことで、日本でいう味噌汁のような定番中の定番料理です。
レンズ豆や玉ねぎ、人参、トマトペースト、ミントなどをベースに作ったスープで、日本人からすると、見た目とは少し違った、変わった味がするかもしれません。
「トルコ料理といえば、このスープを忘れてはいけない!」
と言うほどど定番のスープなので、ぜひお店で見つけた際には飲んでみてください。
アイラン
アイランは、トルコのどのレストランやロカンタでも、スーパーでも商店でも見かけることができる、現地で定番の飲み物です。
ヨーグルトに水と塩を混ぜた飲み物で、ちょっと癖になる味がします。
トルコにいて、これを見かけない日はないのではないでしょうか。
本当に、町のどこでも見かけることができます。
さすが、ヨーグルトの発祥の地、トルコです。
せっかくトルコに来たのであれば、ぜひ一度お試しください!
ドルマ
ドルマとは、スパイスの聞いたお米や野菜、ひき肉、香味野菜などを、詰めた食べ物のことです。
詰め物のことをドルマと言うので、ドルマには、ナスのドルマ、ピーマンのドルマ、グレープの葉のドルマ、ムール貝のドルマ(ミディエ・ドルマ)など色々な種類があります。
トルコの定番の家庭料理でもあり、一般のご家庭でもよく料理され、食べられています。
中でも、ナスとピーマンのドルマは定番で、ロカンタなど、様々なタイプのレストランで簡単に見つけることができるでしょう。
時々、グレープの葉のドルマを見かけることもできます。
グレープの葉は、なかなか日本では見つけることが難しいと思うので、グレープリーブのドルマを見かけた際にはぜひトライしてみてください。
少し苦味があるような、酸味のあるような、独特な味がします。
パッタジャン・ムサカ
パッタジャン・ムサカは、
ナスとひき肉を、トマトやソースと共に重ね焼きした食べ物のことです!
トルコ語で、パッタジャンはナス、ムサカは野菜とひき肉の重ね焼きのことを意味します。
個人的に、数あるトルコ料理の中で、一番好きな料理です。
トマトの酸味、オリーブオイル、にんにくの香りなどが、柔らかいナスによく染み込んでいて、
それを口に入れた時に広がるその美味しさと言ったら。。。
ムサカは、ロカンタやレストランで味わうことができます。
ぜひ食べてみてください!
インゲンのトマト煮込み
こちらも、トルコの定番家庭料理の1つです。
インゲンを、トマトや塩胡椒、オリーブオイルなどと共に煮たシンプルな料理ですが、トマトソースの染み込んだ、柔らかいインゲンの風味が◎。
ミディエ・ドルマ
先ほどドルマについて紹介しましたが、こちらは、ムール貝とドルマです。
ムール貝の中に、お米や香辛料、野菜、ひき肉などを詰めて炊いた料理です。
貝の旨みと、香辛料の効いたお米の相性が抜群!
食べる直前にレモンをかけてくれるのですが、それがまた、とても美味しいんです。
街を歩いていると、道端で売っているのをよく見かけることができるでしょう。
1でも購入できます。
値段は1つ1TL前後です。
カナット
先ほど、ケバブの紹介の際にも少し触れましたが、カナットも、トルコに来たらぜひ食べてみてほしい料理の1つです。
カナットとは、トルコ語で「翼」の意味で、鶏の手羽元を焼いたもののような料理のことを言います。
お店では、串に刺した鶏肉を、注文をしてから、その場で、炭火のオーブンで焼いてくれることが多いです。
炭火で焼きたてのお肉は、とっても香ばしくて美味しいです。
カナットには、先ほども紹介したピラフ(バターライス)や、ブルグルと言うグリーンピース入りのケチャップライスのような料理、野菜、パンなどがセットになってついてくることが多いです。
ピラフ
ピラフは、実はトルコ発祥の料理であることを知っていましたか?
トルコの食堂やロカンタに行くと、必ずと言っていいほど、ショートパスタ入りのバター風味のピラフを目にします。
むしろ、「ライス」と言うと、このショートパスタ入りのバター風味のピラフのことを意味することがほとんどで、白米を見かけることはあまりありません。
バターの香るご飯が、トルコ料理のおかずの美味しさを、余計に引き立ててくれます。
トルコのお店で食事をすれば、必ず見かけることができると思うので、ぜひ一度、他のおかずと一緒に注文してみてください。
ジャジュク(ヨーグルトときゅうりのサラダ)
ジャジュクは、ヨーグルトにきゅうりやニンニクを混ぜた食べ物のことです。
トルコでは、サラダ感覚で食べられています。
ちなみに、ヨーグルトは、トルコ発祥だって知っていましたか?
ヨーグルトときゅうりと聞くと、一瞬「え?」と思うかもしれませんが、実はこの組み合わせが絶品なんです。
ジャジュクに使われるヨーグルトは、水っぽい感じで、塩気があり、しょっぱいので、きゅうりにもよく合うんです。
きっと食べてみないとこの美味しさはわからないでしょう。
トルコアイス(ドンドルマ)
ドンドルマとは、トルコアイスのことを言います。
あの、トルコ風の、のびるアイスは、日本でも、有名になったことがあるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
実際、トルコのアイスは、粘り気があってよく伸びます。
そして、アイスを渡してくれる前に、
長い棒にアイスをつけて、お客さんにアイスをあげそうであげないという、器用にお客をおちょくるような芸も披露してくれます。
クリームブリュレ
トルコのロカンタや商店では、クリームブリュレやチョコレートプリンをよく見かけることができます。
中がトロトロ、外が香ばしく焼いてあるクリームブリュレは、絶品です。
1つ5TL(100円ほどで購入できます)
トルコ トルコ語+日本語・英語 /JTBパブリッシング/大田垣晴子
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