ウェブ制作のヒアリングシート【クライアントに聞くべきことまとめ】 – 旅するシンガーソングライター|内田美穂
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ウェブ制作のヒアリングシート【クライアントに聞くべきことまとめ】

みほ
内田美穂
こんにちは!旅するエンジニアの内田美穂(@bleatand)です!

 

今回は、ウェブ制作でフリーランスをしている人のために、クライアントから仕事を受注した際に聞くべき項目をまとめてみました。

 

ウェブ制作のヒアリングシートとして、ぜひ参考にしてみてください

 

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ウェブ制作のヒアリングシート

 

さて、クライアントにヒアリングすべき項目について紹介する前に、まず、簡単に、ウェブ制作の仕事の流れを紹介しておきます!

 

大まかな流れは下記の通りです。

 

  • 依頼が入る
  • 概算見積もり出し
  • ヒアリング
  • 見積書発行
  • ワイヤーフレーム作成
  • デザイン作成
  • コーディング
  • 納品
  • 請求書発行

 

 

仕事の依頼の声をかけてもらえたら、

まず、その案件をそもそも自分が引き受けれるのか判断したり、概算の見積もりを出したりするために、簡単に概要を聞きましょう。

 

具体的には、下記を聞いておくと、概要が把握できると思います。

 

  • 依頼の内容(新規サイト制作・リニューアル・LP制作なのかなど)
  • サイトの種類(ECサイト・飲食店のウェブサイト、ホテルのウェブサイトなのかなど)
  • およそのページ数
  • 更新システム(CMS)の有無
  • 参考にしたいサイト(あれば)
  • 希望納品日
  • 予算

 

せっかく依頼の声をかけていただいても、クライアントの希望納期とこちらのスケジュールが合わないこともあったり、諸々の条件が合わなかったりすることも多々あります。

 

ですので、まずは自分に引き受けられる仕事なのかどうか判断をしなくてはいけません。

また、何をいつまでに作りたいのかなどを聞いておかないと、概算の見積もりも出せません。

 

それらの判断をするために、依頼の声がかかったら、まずはざっと概要を聞くと良いです。

 

 

ウェブ制作の仕事の流れがまだよくわからないという人は、こちらの記事をどうぞ!

 

概算見積もり出しまで終わり、先方にオッケーをもらったら、ここで詳細なヒアリングをしていきます。

ヒアリングは、クライアントと、希望や目的、出来上がりイメージ、必要な機能などを共有するための大切な工程です。

 

ここでうまく双方の合意ができていないと、制作途中で何度も修正が入ったり、大きく変更になってしまったり、出来上がった後に満足してもらえなかったり、、、と言った事が起こりやすくなります。

 

また、ヒアリングがきちんとできていないと、デザインやコーディングを他の人にお願いする場合は、デザイナーやコーダーさんたちも困惑してしまいます。

 

具体的には、以下のことを聞いていくと良いでしょう。

  • 依頼の背景や目的
  • ターゲット層(年齢・職業・性別・趣味嗜好など)
  • 期待する効果(アクセス数アップ、購入者数アップ、イメージアップ、認知向上など)
  • 推し出したい商品やサービス(あれば)
  • 必要機能と必要ページ(問合せフォーム・予約フォーム・会社概要ページ・新着情報更新機能…など
  • 希望する色(暖色系・寒色系など)
  • 希望するデザインのイメージ(女性的・男性的、シンプル・カラフル、未来的・伝統的、明るい・暗い、厳粛・遊び心など)
  • 希望のフォント
  • 競合・同業他社のウェブサイト
  • 制作について不安な点や現在困っている点
  • CMSの要否(WordPressなど)
  • アクセス解析の要否
  • SEO対策の要否
  • SSL化対応の要否
  • 対応すべきブラウザとそのバージョン
  • デジタルデータでの原稿や素材の準備状況(画像、写真やテキスト)
  • サーバ・ドメインの取得状況
  • 納品方法
  • 更新作業(サイトの運用)は誰が行うのか
  • 保守・管理について

 

 

クライアントがお金をかけて、ウェブサイトを改修したり、新規作成するということは、解決したい改善点や達成したい効果があるはずです。

 

それらを叶えられるようなウェブサイトを制作するために、ここできちんとヒアリングをすることが大切です

 

補足

デジタルデータでの原稿や素材の準備状況(画像、写真やテキスト)

写真や画像をこちらで用意する必要がある場合は、無料素材、有料素材、どちらを使うかなども聞いておきましょう。

有料素材を使用する場合は、制作料意外に別途料金がかかることも伝えておくと良いです。

用意する画像の量が多い時は、素材を探す手数料を「○枚につき○円」などの形式でもらうようにすると負担にならずに済みますよ!

 

また、下記は直接制作に関わるヒアリングではないですが、トラブルを避けるためにも、最初に話し合っておいた方が良いです。

 

  • 支払い期限
  • 支払い方法
  • 修正の回数・期限
  • 著作権の所在
  • 表示価格は内税か外税か
  • 振込手数料はどちらが持つのか

 

まとめ

今回は、ウェブ制作で、クライアントにヒアリングすべきことを紹介しました。

ここに書いたことだけでは足りない場合もあるので、随時各自で付け足してもらえると幸いです!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

ウェブ制作でフリーランスを目指している方は、下記の記事もぜひどうぞ!

関連ウェブ制作の仕事の流れ(受注から納品まで)【フリーランス向け】
関連ウェブ制作でフリーランスなるために勉強しておくこと【必要な知識とスキル】

 

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この記事を書いた人

旅するシンガーソングライター

1994年生まれ/埼玉県出身。 高校生の頃から、ラジオやライブハウスに出演し、シンガーソングライターとして活動。 ​早稲田大学を卒業後、一年のギャップイヤーを経て、2018年4月に広告会社に入社するも、世界一周を決行するべく退職。 現在は、ギター弾き語りで旅費を稼ぎながら、世界一周中!エベレスト等ヒマラヤを二度登山したりと「やらない後悔よりやった後悔」がモットーの旅人。 もっと見る

  uchidamiho2929@gmail.com

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