エベレスト登山
エベレスト9日目① 神々の頂、そして体調不良
朝、目が覚めると、私はピンク色の世界の中にいた。
≫
朝、目が覚めると、私はピンク色の世界の中にいた。
午後1時半過ぎ、昼食を終えてロッジを出ると、分厚い霧のような雲の塊が、山間からのぞく遠く向こうの青空にかかり始めていた。
明け方、私は暑さで目覚めた。
エベレストトレッキング6日目。
小さな村の青空レストランで、
午前7時35分。
「明日になれば、きっと使える!」
あたしのヒマラヤの朝は、ジンジャーハニーレモンで始まることが多い。
「Mihooo!いつまで寝てるの、、、!」 っと起こしにくるサンディップの声も、この日は聞こえない。
コンコンッ。 ロッジの部屋の、薄い木の板でできた扉をノックする音がし、