プノンペン市内を散策!
とりあえず、朝ごはん!
と立ち寄ったのは、ホステル近くのサークルK。
プノンペンに、サークルKがあるのは驚きだった。
私は、そこで、0.5ドルのパンを買った。
サークルKの中はというと、なかなか整っていた。
さて、パンで簡単に朝食を済ませた後は、プノンペン散策だ!
カンボジアは、フランスの植民地であったため、その名残が今も街並みに残っている。
この周辺は、どうやらお坊さんが多いらしい。
オレンジ色の衣服を纏い、オレンジの日傘を差した僧侶を、何度か見かけた。
男性が、僧侶に手を合わせて、お経を唱えてもらっているところを発見。
彼がお経を唱え終わると、お坊さんの持っている鉢に男性はお金を入れていた。
しばらくプノンペンを歩くと、大きな仏教のお寺を発見したので、入ってみることに。
建物の中を覗いていると、「入りな、入りな」と、おじさんが手招きしてくれた。
お寺の敷地内には、建物がいくつもある。
その中の1つに、何やらお経が聞こえてくる建物があったので、その中を覗いてみることに。
すると、ここでも、「おいでおいで」「入りな入りな」と、周りの人たちは中に入って見学することを勧めてくれた。
中に入ると、女性が大きな仏壇の前に案内してくれ、線香の束を私にくれる。
私は正座をすると、それを持って、見よう見まねで、お線香をあげた。
日本のお線香のあげ方とは少々やり方が違っていた。
火が点いたままの大量の線香の束を、目を瞑ってお祈りをするように顔の前にかざして、数分間待つのだ。
仏壇から、少し左に目線を向ければ、僧侶が男性に白い布を被せたり、とったりして、お経を唱えている。
そして、鉄の器にお米を入れて、長い筆のようなものを使い、器に入れたお米を男性の頭にふりかけていた。
これはぜひ動画で見て欲しい。
同じ仏教でも、日本とカンボジアでは、相当違った習慣があるようだ。
建物の外に出ると、ベンチで男性がおしゃべりをしていたので、少しお話を聞いてみることに。
「ここって、仏教のお寺ですよね、なんでこんなにたくさん建物があるんですか?」
「ここはね、全国の地方からたくさんの見習いの僧侶がやってきて、住み込みで仏教やお経の勉強をしているんだ。だから、こーんなに大きなお寺なんだよ〜」
と教えてくれた。
お寺を出て少し歩くと、アメリカンスクールを発見。
アメリカンスクールといっても、アメリカ人が通う学校ではない。
生徒のほとんどが、カンボジア人だ。
許可を取って、校舎の中に入れてもらえることになったのだが、生徒たちはみんな英語がペラペラ。
小学生から中学生くらいまでの子達が在籍しているとのこと。
学校の中では、英語を話すようだった。
先生方は、アメリカ人、カンボジア人の両方だった。
話を聞くと、ほとんどが、両親が起業家であったり、やっぱりお金持ちの子供たちらしい。。。
ちゃっかりパンフレットもいただいた。
そしてその学校の隣には、音楽スクールが!
放課後に、彼らが通うのだろうか。
そして、そのまた隣には、ピアノ屋さんまであった。
本業はギターではなく、ピアノな私は、ちょっとテンションが上がる。
率直な感想を言うと、アジアの中で2番目に貧しいカンボジア(世帯当たりのGDP基準)で、ピアノが売っているお店を見つけることができたことには驚きだった。
どんな人が、購入するのだろう。
さてと、散策はこの辺りにして、
今から、カンボジアのポルポト政権時代の負の歴史、
大量虐殺の行われた場所へ向かうとする。
2019/4/3
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