お引越し。素敵な日々のはじまり。
荷物をまとめてホステルをチェックアウトし、
クアラルンプールで一番安いホステルと、そしてそこに凄むベッドバグたちに、おさらばした。
今から、少しグレードアップしたホステルへお引越し!
と言っても一泊320円から500円くらい。
値段は日によって変動。
場所は、今のホステルから徒歩20分。
まあ歩いて行けなくはない距離。
荷物超重いけど。外めっちゃ暑いけど。
私は、東南アジアの日差しの下を、重い荷物を持って歩き始めた。
この20分間が苦痛で、めちゃくちゃ遠く感じたことは、言うまでもない。
ホステルに着いた頃には、汗が地面に滴るほど汗だくになっていた。
チェックインをしようと受付に向かうと、そこにいたのは、背の低い、ぽっちゃり系なインド人男性。
彼がチェックインの手続きをしてくれ、部屋まで案内してくれた。
無垢な感じで笑顔でお喋り。
第一印象で、「この人なんかいい人」となぜか感じたのだった。
そしてこの予感は、のちに見事に大当たりすることとなる。。。
さて、夜まで町をぶらぶらし、安いナシレマの食べれるあの同じ店に向かい、
私は、そこでパソコンを開いて夜までブログを書いた。
夜、ホステルに向かう途中、路上に屋台が出ているのを見つけた。
昼間はなかったのに。
マレーシアには、こう言う、夜にだけ出現する屋台がたくさんあるのだ。
試しに、ハンバーガーを買ってみる。
マレーシアでは、こういった、ハンバーガーの屋台をあちこちで見かけることができる。
柔らかいバンズに、チリソース、マーガリンをたーっぷり塗ったバーガーは、
日本や他の国で食べられるハンバーガーとは全く違った、マレーシアだけのローカルテイストだ。
マレーシアに行く機会があったら、ぜひぜひ試してみてほしい。
8人部屋のホステルの部屋に戻ると、同じ部屋の向かいのベッドは中国人らしき女の子。
かなり華奢で、若そうに見える。
高校生くらいに見えないこともない。
「中国から来たの?」
と聞いてみると、そこから会話が始まり、
なぜ旅をしているのか、仕事は?どこの国行った?
などたわいもない話をしばらくした。
名前はムーンというらしい。(中国人のほとんどが持っている、イングリッシュネーム)
私が、
「高校生くらいに見える!」
と言うと、あなたよりもーーっと上の年だよっと言って笑っていた。
私と彼女は、のちにこのホステルでの大親友となる。
彼女は、ナンキン虫に刺された私の腕や足を見て、タイで買ったと言うミントのスースーするオイルを私に預けてくれた。
「いつでも使っていいから、持ってていいよ!」
と。
おかげで、その日は全身の痒さが軽減され、ぐっすり眠りにつくことができた。
次の記事:絆創膏
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