バッグの中が汚い人必見!カバンの中を整頓整頓するコツと手順
こんにちは!
旅するシンガーソングライターの内田美穂(@bleatand)です。
散らかりがちなカバンの中身、皆さんはどうやって整理していますか?
今日は、整理収納アドバイザー検定2級保持者の私が、バックの中身を整理するのが苦手な人向けに、コツと手順をお伝えしたいと思います!
目次
整理整頓に必要な手順はたった5つ
なぜ、カバンの中が散らかるのでしょうか?
それは、
そもそも自分がカバンの中に何を入れているのかさえ把握できていない。
不要な物を持ち歩いている。
持ち物をきちんと分別できていない。
適切に収納場所を決めれていない。
使った後に決めた場所に戻せていない。
この5つのうちのどれかができていないからです。
逆に言うと、この5つさえできていれば、カバンの中を整理整頓された状態に保つことができます。
今回は、この5つが自然とうまく達成でき、カバンの中を綺麗に保てるよう、そのコツと手順をお伝えします!
①【把握】まずは、中身を全部出す!
まずはカバンの中身を全部出して、普段自分が何を持ち歩いているのか、把握することが大切です。
ポーチや財布の中身もこの際確認しましょう。
整理整頓が苦手な人はまず、自分のカバンの中に何が入っていて、本当に必要な物は何かということを把握していない人が多いです。
ひどい場合には、数週間前のレシートや、期限の切れたクーポン、賞味期限の切れているお菓子など、明らかにいらない物までカバン入ったままということもあるかもしれません。
そこまでではないという場合も、普段必要と思っている物が本当に必要なのかどうか今一度吟味する機会になります。
私は、イヤホンがなんと3つも入っていたり、虫除けスプレーが2本入っていたり、シャーペンが3本入っていたりしたことがありました笑。
絶対に1つでいい!
そして、中身を全部出して見ると、普段、自分が何を持ち歩いているのかを把握できるだけでなく、カバンのどこにどういうスペースがあるのかを把握することもできます。
②【取捨選択】必要ないものを捨てる。またはカバンに入れないようにする
次は、カバンから取り出したそれらの物が、本当に必要なのかどうか考えてみましょう。
例えば、リップスティックを何本もポーチの中に入れている人も結構いると思います。
ですが、それは毎日持ち歩く必要があるでしょうか?
もちろん、おしゃれな人など、人によっては必要だと思いますが、多くの人にとっては1本で十分だと思います。
爪切りを毎日持ち歩いている人などもそうです。本当に毎日必要でしょうか?
書類などもそうです。それはまだカバンに入れておく必要があるものですか?
メモ帳やノートが何冊も入っている人は、それらすべてを持ち歩く必要があるのか、または一冊にまとめることはできないかなどを考えてみましょう。
片付けが苦手な人は、この、”要らないものを省く”ということがとても苦手だと思います。
「持っていたら、いつか役に立つかもしれない」
「いざという時に便利だから」
「何種類か持っていた方が便利(に思える)」
こういう考えになってしまうと、どんどんカバンの中身が増えてしまい、結局対して使わない物を、毎日持ち歩くことになります。
物が増えると、どこに何があるのかも自分で把握できなくなってきますし、無くしたと思ってまた買ってしまったりします。
いつか使うかもしれないものはカバンに入れない。
代用できるものはカバンに入れない。
今使うものしか極力持ち歩かない!
ことが大切です!
③【分別】カテゴライズする
さて、カバンに入れるものを取捨選択できたら、それらのものを仕分けしましょう。
ここで意なのですが、全てのものが、どれかしらのカテゴリーに属すようにします。
後でこれらの物を、ここでした分類ごとに、ポーチに入れるのですが、その際、どこのポーチにも入らずに直接カバンに入れることになってしまう小物をなくすためです。
例えば、制汗剤やハンドクリーム、イヤホン、鍵などをそのままカバンに入れる人がいますが、小さなサイズの小物をポンポンカバンに直接入れていくと、カバンの中がごちゃごちゃになる原因になります。
そしてカテゴライズの方法ですが、いつどんなときに使うか、シチュエーションを想像して、分けるのがおすすめです。
例えば、ハンドクリームを、化粧品だからといってメイクポーチに入れるとします。
もし、ハンドクリームを使うのが、化粧時ではなく、毎回手を洗った後だとしたら?
ハンカチとハンドクリームをまとめておく方が効率がいいですよね?
お弁当を持ち歩く人なら、ウェットテッシュは、ティッシュやハンカチと一緒にするのではなく、お弁当の箱の中に入れるだとか。
そんな風に使うシチュエーションごとで分けると、1つのポーチを探すだけで済むんです。
お弁当箱を探して、ウェットティッシュも探して、、、、あれもこれも、なんてしなくて済みます。
それに、使った後も1つのポーチに戻すだけで済むので、しまうのも楽なんです。
逆にそうしないと、色々なポーチから色々なものを取り出す羽目になり、しまう場所を決めていたとしても、元の場所に戻すのが面倒で、結局また散らかってしまいます。
シチュエーションごとでまとめておけば、しまうときも一箇所にしまえるから、戻すのもラク!
④【収納】小物はポーチや小さなカバンでまとめる
カテゴライズができたら、それらを小物入れやポーチなどに入れてまとめます!
ここで注意すべきなのは、極力カバンに直接小物を入れることがないよう、極力全てのものがポーチの中に入るようにすることです。
先にも書きましたが、小さなサイズの小物をポンポンカバンに直接入れていくと、カバンの中がごちゃごちゃになりますし、取り出しにくいし、探しづらいし、良いことがありません。
小物がポーチの中に入っていれば、ポーチを探すだけで使いたい物がどこにあるのか、一目瞭然です。
使用するポーチですが、おすすめは、メッシュのポーチや、透明のポーチなど、中身が見えるもの!
一目でどこに何が入っているのかが分かるからです。
この辺りは好みなので、デザインで選んでも良いでしょう。
小物を収納するコツ
①メガネケース
ここで少し、小物をまとめる際のコツを紹介したいと思います。
先ほど触れた、中身の見えるポーチ以外におすすめしたいのが、メガネケースです。
メガネケースの中に散らかりやすい小物などを入れると、カバンがとってもスッキリします。
メガネケースは、蓋がパカッと開くため、中に何が入っているか一目でわかります。
それに、形が変わらないため、イヤホンやコードなどを入れても、中で絡まることがありません。
実際私は、こんな風にして使っています。
②イヤホン
先ほど少し触れた、イヤホンですが、いつの間にかカバンの中で絡まってしまうことってよくありませんか?
そんなイヤホンの収納には、ダブルクリップを使うととっても便利です。
こんな風にして、コードをもくるくるクリップに巻いて、メガネケースの中に入れておきます。
口幅32ミリの大きめのものがちょうど良いです。
⑤しまう場所を決める
さて、これで、ほぼ全ての物が、どれかしらのポーチに入っている状態になったと思います。
あとは、これらをカバンの中に、取り出しやすいようにしまうだけです。
トートバッグなどの場合は、バッグインバッグなどを利用して仕切りを作ると、歩いているうちに中身が動いたりせず、ごちゃごちゃにならずに済みます。
なるべく、ポーチや水筒、メガネケースなど、縦長になるよう立てて入れると、スッキリします。
よく使うものは、取り出しやすい場所に入れることがコツです。
財布やキーケースなど小さくてよく使うものは、一番大きなスペースではなく、サイドポケットなどにしまうようにしましょう。
⑥【キープ】決められた場所に戻す!定期的に整理整頓する!
さて、これで、カバンの中が整理整頓できました!
あとは、使ったものを、毎回決めた場所に必ず戻すということを徹底するのみ!
毎回必ず!です。
あとで戻すから今は適当でいいや。
ではなく、使い終わったタイミングで毎回必ずするのです。
これが一番大切と言っても過言ではありません。
これさえできれば、ずーっとカバンの中を綺麗に保つことができますよ!
とはいえ、物は貰ったりして、自然と増えていきます。
それなので、定期的に上記の手順を繰り返して、カバンの中身をスッキリキープしましょう。
基本は、レシートなどのいらないものはその場ですぐ捨てるなど、物を増やさないよう心がけましょう。
POINT!
- ”いつか使うかもしれない”ものは持ち歩かない
- ポーチを利用して、小物をまとめる!
- 小物は直接カバンに入れない!
- 使ったものは毎回必ず元の場所に戻す!
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