やりたいことが見つからない人にまず必要なのは、行動すること!
こんにちは!
旅するシンガーソングライターの内田美穂(@bleatand)です。
会社を辞めて、世界一周を始めてから、「どうやったらやりたいことって見つかるの?」と聞かれることが増えました。
私は今、世界一周という自分のやりたいことを叶えている最中です。
けれど私にも、やりたいことがわからずに、大学卒業後1年間、ニートになった時期がありました。
今回は、そんな期間を経験して気づいた、私の思うやりたい事の見つけ方を書いていきたいと思います。
私もやりたいことなんて見つからなかった
私は、自分のしたい事が見つからずに、大学卒業後にニートになってしまった時期がありました。
今でこそ、世界一周と言うやりたいことに向かって突き進めていますが、その頃はやりたいことなど全く見つからず、「自分は一体何がしたいのか」と悶々と悩んでいました。
そんな中、「とにかく家にいても何も変わらない。」と思い立って就活をし、広告会社の内定をいただきます。
内定を頂いた後は、入社までの期間を利用して、ネパールや韓国、マレーシア、シンガポールなどを一人で旅行しまくりました。その間にエベレストやアンナプルナなど、ヒマラヤ山脈の壮大な山々に登ったりもしました。
そしてこの経験が、世界一周を目指すきっかけとなります。
というのも、旅をする中で、「私は海外に出て、自分とは違う文化や価値観を知ったり、知らない場所で知らない人たちと出会うのが大好きなんだ」と改めて気づいたからです。
旅中私は、自分とは違う価値観を持つ人たちとたくさん出会い、そしてこれまで見たことも、経験したこともなかった世界を自分の目でたくさん見てきました。海外での経験は、それまで日本で育ってきた私の価値観をガラリと変えることだらけでした。
そしてこの経験を通し、私は自分が見たもの、感じたことを、たくさんの人に伝えたいと思うようになります。自分に衝撃を与え、気づきを与えてくれた世界や価値観をたくさんの人に伝えることで、誰かの心に新しい風を吹かせたり、挑戦のきっかけ作りをしたりしたいと思ったからです。
そしてそれを実現できるのが、今私が実現している、ブログを書きながら世界一周をするということだったのです。
やりたいことは、やってみないと見えてこない
矛盾しているようだけれど、やりたい事は、やってみてからじゃないと見えて来ないと私は思います。
私が、「世界一周を通して見たものを、たくさんの人に届けたい」と思ったのも、実際に海外に出てみて、そこで自分とは違った価値観を持つ人たちと出会った経験があったからです。
実際にそれを経験してみたからこそ、私は本当にそれがしたいとわかったのです。
何かをやる前から、何かを好きになることなんてないし、それがやりたいことだと気づくことはないと私は思います。
そもそもインプットがなければ自分は何が好きで何が嫌いで何が得意かなんて見えて来ないのと思うのです。
実は私は、「海外で生活することが好きだ!」と気づく前に、とにかく色々なことに挑戦してきています。
音楽はもちろん、フットサルをしたり、テニスをしたり、編み物をしたり、ハンドメイド作品を作ったり、絵を描いたり。
本当にありとあらゆることに挑戦してきました。
そしてその中で、これだ!と思えたのが、海外を旅するということでした。
世界で大活躍しているサッカー選手だって、始めたきっかけは何にしろ、やってみて初めてそれが好きだと気づいたはずです。
サッカーを知らない人は、サッカーを好きになることすらありません。
やりたいことが見つからないと悩んでいる人は、
これまで好きだったことをもう一度追求してみたり、
今まで興味のなかったことを始めてみたり、
仲の良い友達に会ったり、
これまであまり関わりのなかった人たちと会ってみたり
と、とにかくたくさん行動してみてほしいと思います。そして色んなことを経験してみてほしいです。
「自分はどんな時に、やりがいを感じるのだろう」「何をしている時にモチベーションが上がるんだろう」と考えながら色々なことを経験していくと、きっとその中で、自分の好きなこと、やりたいこと、得意なことが見つかっていくはずです。
また、誰かとの出会い、何かとの出会い、そういうちょっとしたきっかけで、やりたいことが見つかったり、それが人生を変えるきっかけになったりすることだってあります。
そしてそのきっかけは、行動すれば行動するほど増えるのです。
頭で考えているだけでは、やりたいことは見つかりません。
まずは行動をしてみることが大切です。
行動なくして、経験は生まれません。
経験なくして心は動きません。
心が動かなければ、やりたいことは見つからないのです。
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