バックパッカー・世界一周者の洗濯方法【洗濯道具・洗濯方法・海外のクリーニング事情】
こんにちは!
旅するシンガーソングライターの内田美穂(@bleatand)です!
現在、ギター弾き語りで旅費を稼ぎながら世界一周中です!
今回は、バックパッカー旅行を何度も経験し、現在世界一周中でもある私が、バックパッカー旅行や世界一周中の洗濯の方法・必要な道具などをご紹介します!
目次
バックパッカー・世界一周者の洗濯方法
今回は、現在世界一周中の私が、バックパッカーや世界一周者など、長期間旅をする人は、普段洗濯をどうやってしているのかについて紹介します!
また、世界一周やバックパッカー旅行を考えているみなさんは、こちらの記事もチェックしてみてください!
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バックパッカーや世界一周者など、長期で旅をしている人たちが実際に行なっている洗濯方法は、大きく分けて主に2つです。
1つ目は、
コインランドリーや、街中のクリーニング店を利用する方法
もう1つは、
自分で洗濯をする方法
です。
バックパッカーの人たちは、基本的に節約派なので、実際には自分で洗濯をしている人が多いです。
毎回クリーニングやコインランドリーに出していたら、すぐに貯金が減っていってしまいます。
出来るだけ、自分でできることは、自分で行い、お金を余計なことにかけないようにするのも、バックパッカーに大切な知恵の1つです。
とは言え、部屋干しで匂いがきつくなったり、手で落ちきれない部分が気になり始めたり、ひどい汚れが着いたりした時にはクリーニングに出したりして、うまく使い分けるようにしましょう。
自分で洗濯をする方法
では、ここからは、具体的な洗濯方法を書いていきます。
手洗い
まずは、折り畳みバケツの中に水を溜め、洗剤を入れて、衣類を手洗いをします。
言わずもがなですが、白い衣類と色のついた衣類を分けるのを忘れないようにしましょう。
流水のみで服を洗えないこともないですが、折り畳みバケツがあると、洗濯が何倍も楽に、そして何倍も時短になります。
洗う際のみでなく、すすぎも楽になります。
海外のホステルでは、下の写真のように、流しに栓がついていないことがほとんどで、水を貯められることは滅多にないので、バケツがあると便利です。
私が実際に何年も使っている、オススメの折りたたみバケツはこちらです!
すすぎ
衣類を洗い終わったら、バケツの水を洗剤の入っていない水に変え、2回ほどすすぎましょう。
柔軟剤を使いたい方は、すすぎが終わった後に、水の中に適量を入れ、衣類を2、3分つけておけばオッケーです!
ホステルでは、窓際や、バルコニー、ベランダに衣類を干せないことも多く、締め切った部屋のベッドの柵などに、衣類をかけて部屋干ししなくてはいけないことが多いです。
そうすると、なかなか乾きづらかったり、匂いが発生したりしやすくなります。
柔軟剤や、精油を持って行き、すすいだ後の水にそれを垂らして数分つけておくと、匂いづらくなります。
脱水
先ほども書きましたが、ホステルやゲストハウス滞在中は、締め切った部屋のベッドの柵などに衣類を干さなくてはいけないことも多いです。
よく服を絞らないと床に水が垂れ、他の宿泊者の迷惑になったり、なかなか乾かずに匂いが発生したりするので、必ずよく絞りましょう。
あまり服を手でぎゅっと絞るのは本来、衣類を傷めないようにする観点からすればよくないのかもしれませんが、止むを得ません。
ですので、旅には、あまり高価な服や大切な服を持っていかないようにするのが無難です。
個人的には、強度があって、尚且つ軽く、とても乾きやすい登山用のTシャツがおすすめです。
私は現在半年間世界一周を続けていますが、モンベルのウイックロンTシャツが、一番重宝しています。
ちなみに、ほとんどの国が、日本より物価が安いので、Tシャツも日本より安く購入できます。日本は世界的に物価の高い国です。
東南アジアなどでは、普通のTシャツなら、200円から500円程度でTシャツが手に入ったりします。
ボロくなったら買い足すつもりくらいでも良いでしょう。
乾燥
手洗い、すすぎ、脱水まで終わったら、今度は、衣類を干しておしまいです!
ここで、折り畳みハンガーや洗濯バサミがあるととっても重宝します。
ホステルにハンガーがない場合などでも、ベッドの柵などにかけて干すことができるからです。
また、部屋干しの場合、服が乾くまでに時間がかかることも多いので、ドライヤーがあると、とっても便利です。
バックパッカーは、移動も多く、意外と時間がないことが多いので、服が乾ききらないことも多いんです。
ここで1つ注意点なのですが、海外では、電圧が日本と違うため、海外対応のもの以外は使えません。
日本でしか使えないものを海外で使うと、ショートして火事になったりすることもあるので気をつけましょう。
私が実際に持ってきているこちらのヘアドライヤーは、海外日本両用です。
パナソニック ヘアドライヤー ZIGZAGターボドライ1200 青 EH5202P-A
洗濯に必要な道具
折りたたみバケツ
洗剤
ウタマロせっけん
折りたたみハンガー
洗濯バサミ
ヘアドライヤー
・折りたたみバケツ
まず必要なのは、折り畳みバケツです。
先ほども書きましたが、これがあると、洗濯にかかる手間暇がぐんと減ります。
バケツは重いものでもないので、持っていって損はないでしょう!
私が旅にいつも持ってきているバケツは、こちらです。
もう数年間、2日に一回くらいの頻度で使い続けていますが、壊れたりせず、丈夫です。
・洗剤
言わずもがな、洗剤は必要不可欠です。
私は、最近では、洗剤の中に柔軟剤も含まれている、粉タイプのものを使っています。
柔軟剤を入れる暇が省けて、便利です。
洗剤は、なくなったら海外で買い足すことも可能です。
粉タイプの洗剤を使う場合は、バックの中で封が開いて、大惨事になったりすることのないよう、ジップロックも持っていきましょう。
液体タイプの洗剤は、重くて扱いが大変(容器を別に用意しなくてはいけないことや、液漏れするとカバンの中身が大変なことになります)なのであまりおすすめしません。
・折りたたみハンガーと洗濯バサミ
・ヘアドライヤー
先ほども書きましたが、洗濯物が乾ききっていない時にも、私は頻繁に使用しています。
ただ、海外対応のもの以外は使えないので、要注意です。私が持ってきているこちらのヘアドライヤーは、海外日本両用で、値段も高くないので、おすすめです。
パナソニック ヘアドライヤー ZIGZAGターボドライ1200 青 EH5202P-A
・ウタマロせっけん
ウタマロせっけんは、落ちにくい汚れができてしまった時、ワキや袖、襟が黄ばんでしまった時などに、重宝します。
・ゴム手袋
毎回素手で洗濯していると手が荒れるので持ってきています。
ファミリー ビニール 手袋 うす手 指先強化 炊事・掃除用 Mサイズ ピンク(1双)
・洗濯ネット
洗濯ネットは、フリースやシャツなどを、コインランドリーでガンガン洗濯するときに使います。
バックパッカー・世界一周者への洗濯アドバイス
1.バスタオルは持って行かない
バスタオルを持っていくのは絶対にやめましょう。
理由はいくつかあり、
- 重い
- かさばる
- 洗濯が大変
- 乾きづらい
からです。
バスタオルのこれらの欠点は、普段家で生活している分にはさほど気になりませんが、旅人にとっては大問題です。
限りあるバックパックのスペースを大幅に占領ますし、少しでも荷物を軽くしたいバックパッカーにとって重いバスタオルは大敵です。
また、手で洗濯する機会の多い旅人にとって、大きなバスタオルは洗濯が大変ですし、旅中は部屋干しの機会も多くなるので、乾きづらいこともとっても辛いです。。。
逆に、バスタオルを持っていくべき理由はあまり見つかりません。笑
壊れやすいものを包むことができるくらいでしょうが、スーツケースではなくバックパックで旅している以上、バスタオルなどあまり役立たないでしょう。
それに、いざとなれば衣類を重ねて包めば代用できます。
では、バスタオルではなく、何で体を拭くのかというと、ここでおすすめしたいのがスイムタオルです!
私が、旅に持ってきている全ての持ち物の中でも、かなりおすすめしたいアイテムです。
旅をするならこのタオルは持っていて絶対に損はないでしょう。
ものすごい吸水性を持っているので、この小さく薄いタオル一枚で、体も髪も綺麗にふけます。それだけでなく、水でびしょびしょになっても、絞れば一瞬で元の吸水性を発揮するので、短期間に何度も何度も使えます。バスタオルのように、乾くのを待つ必要もないければ、かさばることもありません。
旅人にとてもフレンドリーなアイテムです。
ミズノ 吸水タオル34×44cm ブルーn2jy801127
2.高価な服や大切な服は持っていかない
言わずもがなかもしれませんが、高価な服や大切な服を持っていくのもやめましょう。
なぜなら、毎回手で洗濯し、手で絞って脱水しなくてはいけないので、洗濯機で脱水をかけるよりも生地が傷みやすいからです。
それに、旅中は、日本で普通に生活しているよりも、衣服は断然汚れやすいです。
インドや東南アジアなどに行った際には、砂埃や排ガスで、洗濯すると、毎日服から黒い水が出てくるほどでした。
そして、服は旅中、ホステルにおいて来てしまったり、他の人に間違えられたり、盗られたりなど、無くしやすいことも理由です。
ちなみに私は、Tシャツを3枚、パンツを2枚、靴下を4セット、盗られたり、間違えられたり、置き忘れたりして無くしています。
3.乾きやすい服を選ぶ
先ほども少し触れましたが、旅にはできるだけ乾きやすい服を持っていくようにしましょう。
部屋干しをせざるを得ない機会が、意外と多いので、乾きにくい服を持っていくと、次の日までに服が乾いていなかったり、匂いが発生したりすることなどがあります。
おすすめは、軽くて強度もあって、尚且つ乾きやすい、スポーツ用のもの。
中でも登山用のものは特におすすめです。
私は、モンベルのウィックロンTシャツと(デザインも豊富です)
コロンビアのチェックシャツと(乾きやすくて、羽織にもなる)
コロンビアのフリース(軽くて乾きやすくて丈夫)
などを持って来ています。
私が普段旅に持って来ている服装や持ち物についての詳細を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
4.ヘアアイロンが役に立つ
ヘアアイロンは、思っているより、役に立つアイテムです。
服が生乾きっぽい時や、時間がなくて早く乾燥させたい時に役立ちます。
もちろん、髪を乾かす際、寝癖直しの際にも重宝します。
ドライヤーがついていないホステルで、冬にシャワーを浴びると、シャワー後に、寒くて辛い思いをします。
ましてそれが夜だと、尚更風邪もひきやすくなります。
5.柔軟剤や精油で匂い対策
何度も書いていますが、旅中は部屋干しの機会も多く、匂いが発生しやすいので、柔軟剤や精油などを持っていくと重宝します。
最近では、私は、柔軟剤入りの粉洗剤を使っています。
必要な衣類の数は?
人それぞれですが、服は3日分持っていれば、事足りるでしょう。
洗濯は、暇があれば、できるだけ毎日するようにしましょう。
長距離移動や雨など、何かの理由で、3日間服が洗えない日が続いたとしても、3日分の衣類があれば事足りるはずです。
私は下着を4セット、Tシャツを3枚、ポロシャツを1枚、フリースを一枚、羽織を一枚、靴下を3セットなど持って来ています。
実際には、もっと持って来ている衣類の種類は多いので、ここでは省略しますが、服装や持ち物について詳細を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
海外のランドリーサービス事情
私は、基本的には手で洗濯するようにしていますが、どうしても毎日雨が続いて、服が雑巾のような匂いを発するようになってしまった時など(笑)、街中のコインランドリーや、クリーニング店を利用しています。
国にもよりますが、
クリーニング店(海外では、クリーニングではなく、ランドリーと呼ぶので注意)であれば、重さや服の枚数によってお金を払うシステムになっていることが多いです。
逆にコインランドリーは、服の重さや枚数に関わらず、一回の洗濯に対して料金を払うので、量が多い時はコインランドリー、量が少ない時は、クリーニング店(ランドリー)を使った方がお得です。
まとめ
いかがでしたか?
旅中の洗濯って、意外と盲点になりがちで、事前に調べておくのを忘れがちかもしれません。
この記事を読んだみなさんは、ぜひ、快適に安く衣類を洗濯できるよう、ぜひ万全の準備をしていってください。
世界一周やバックパッカー旅行を考えているみなさんには、こちらの記事もおすすめです!
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