東南アジアのトイレ事情。あのホースの正体とは?
こんにちは!
旅するシンガーソングライターの内田美穂(@bleatand)です。
最近、割と真面目な記事を書いているので、今日はちょっとだけ脱線。
東南アジアに行った事がある人は、既にご存知かもしれませんが、東南アジアのトイレって、このホースがほぼ必ずついてるんですよ。
でも実は私、これの使い方が最初わからなかったんです。
なので、今日は、このホースの使い方を紹介したいと思います!
それから、東南アジアの人たちと私たちの感覚ってちょっと違うんだなーと少しだけ驚いた事があったので、それも紹介したいと思います。
使い方なら既に知ってるよ!見ればわかるよ!って人もぜひ読んでみてください。
ホース(ハンドシャワー)の正体は何?
早速ですが、このホース、何に使うものだと思いますか?
正解は、用を足した後にお尻を洗うのに使います!
「まあ、そうだろうね」「それ以外使い方ないよね」
そう思った人、ごめんね笑
でもちょっとだけびっくりな事があって、こっちの人はお尻を洗った後、みんなビショビショのままパンツを履くんですよ。
日本人の感覚からすると、「えーっ、パンツ濡れるじゃん」と思うかもしれないけど、
彼らからすれば
「水で洗った後は、綺麗なただの水なんだから、乾けば元どおりでしょ?何も汚くないよ。」
ということらしいのです。
そう言う問題なのか笑
東南アジア人からすると、トイレットペーパーでお尻を拭く方が汚いらしい
逆に彼らからすると、用を足した後、乾いたトイレットペーパーで拭くだけの方が、げーっという感じらしいです。
先日、マレーシア人の友人がこんなことを言っていました。
「ペットの犬が、家の床におしっこやウンチをしたら、あなたは乾いたティッシュで拭くだけ?濡れた雑巾で拭くでしょ?それと同じ感覚だよ。」
トイレットペーパーはないのが普通
東南アジアのトイレには、このホース(ハンドシャワー)がついているため、トイレットペーパーは設置されていないことの方が多いです。
高級デパートや、外国人観光客がよく行く施設などでは、トイレットペーパーが設置されていることも結構ありますが、ローカルレストランやスーパーなど、地元の人が利用するような場所では、ほとんど置いてありません。
例えあったとしても、ビショビショになっていたり、芯だけになって切れていたりする事が多いです。
ちなみに、過去に5、6件、民家にお邪魔したりもしていますが、トイレットペーパーが置いてあったのは見た事がありません。
普通のご家庭でも、トイレットペーパーは使わないことの方が多いです。
バケツに水を溜めて流す手動水洗トイレも
ホース(ハンドノズルシャワー)の話しからはちょっと外れますが、東南アジアでは、流すボタンがついていない手動水洗トイレも結構多いです。
そんな時は、このバケツに水を溜めて、桶に水を汲んで手で流します。
バケツには最初から水が溜まっていることも多いのですが、中の水がなぜか白く濁っていたりすることも多く、水を流すのに必要な桶を取り出すには、その水の中に手を突っ込まないといけなかったりするので、潔癖症の人にはちょっと辛いかも。。。
といった感じなので、東南アジアを旅行の際は、気にされる方は、トイレットペーパー、もしくはウェットティッシュを持参することをおすすめします。
と言うことで、今日は東南アジアのトイレについて紹介しました笑笑
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