バックパッカー・世界一周者の防犯対策とおすすめ防犯グッズ
こんにちは!
旅するシンガーソングライターの内田美穂(@bleatand)です!
現在、ギター弾き語りで旅費を稼ぎながら世界一周中です!
今日は、バックパッカーの防犯対策と防犯グッズについてご紹介したいと思います。
バックパッカー ・世界一周者の防犯対策
バックパッカーや世界一周者にとって、防犯対策は必須です。
旅をするからには、日本のような治安の良い国ばかり訪れるわけではありません。
外国人観光客は、お金を持っていると思われるので、どこの国でも、強盗やスリの標的として見られている可能性があるということを常に忘れないようにしましょう。
特に日本人は、リッチなイメージが強いので、なおさらです。
もちろん、治安の悪い国だけでなく、比較的治安の良いと言われている国を訪れた場合でも、防犯対策は必須です。
実際私は、これまで16カ国を旅していますが、インドでギターを盗まれたり、クレジットカードのカード番号を盗まれて8万近く不正利用されたり、ホステルで現金6万円を盗難されたり、イタリアでスリや詐欺にあったりなど、酷い目にたくさんあってきました。(これから各防犯対策をうっかり怠った時などに被害に遭ってます笑)
それから、今回の旅中にも、スマホを盗まれた人、クレジットカードの入った財布を観光中にカバンを開けられて盗まれた人、などなど、十数人と出会ってきています。
と少し脅すようなことを書きましたが、防犯対策をしっかりすることで、被害を抑えることが可能です。
とはいえ、旅にハプニングはつきものですので、100パーセント被害を防ぐことは難しいかもしれませんが、被害を最小限に抑えること、回数を減らすことが大切です。
では、ここからは、さっそく、バックパッカーや世界一周者のための防犯対策の方法について書いていきます!
防犯対策の前に、旅にはどんな持ち物を持っていくべきなのかが分かっていると、防犯のイメージも湧きやすいと思うので、バックパッカーや旅の初心者の方は、まず、ぜひこちらの記事を参考にし、基本的な旅の持ち物を確認してみてください!
また、世界一周を考えているみなさんは、こちらの記事もチェックしてみてください!
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防犯が必要な場面と場面ごとの防犯方法
さて、旅中の防犯と、いきなり言われても、あまりイメージの湧かない人も多いかもしれません。
では、世界一周者やバックパッカーにとって、防犯が必要な場面はどんな時でしょうか。
場面によっても、必要な防犯の方法が変わってきます。
ここからは、旅中の防犯対策のイメージが湧きやすいよう、場面ごとに分けて解説したいと思います。
この記事に登場する基本的な防犯グッズは、
・ワイヤーロック
・南京錠
・パックセーフ
パックセーフ PacSafe パックセーフ55 12970004000
・ザックカバー
・マネーベルト
の5つです。
町歩き・観光中の防犯方法
まずは、町歩きや観光中の防犯についてご紹介します!
観光中に必要な防犯は、主にサブバッグ(観光用のカバン)や財布などの貴重品を守ることです。
基本的には、歩いている最中や、人混み、列に並んでいる最中などに、カバンを開けられて中身を取られたりすることのないようにすることがメインとなります。
防犯方法としては、
- 南京錠で、カバンのチャックをロックして、中身を簡単に開けられないようにする。
- 貴重品はマネーベルトに入れて、服の下で見えないように腰に巻いて持ち歩く
- ザックカバーやパックセーフをバッグにかける
などをしましょう。
ザックカバーは、すぐに外せるので、一見すると意味のないように思えますが、人混みなどでカバンを開けてスリを企む人たちからすれば、カバーを外すと言う一手間が加わるだけで、効果大です。
パックセーフは、少し重いですが、見た目もイカツイので「防犯に気を使っています!」感を出すことができます。
この辺りは、詳しくは後述のおすすめ防犯グッズ一覧で書いています!
ちなみに、私は、イタリアのエレベーターで、カバンのチャックを開けられ、スリにあった経験があるので、対策方法や手口を知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
バスや電車移動中の交通機関の防犯方法
旅中は、バスや電車で、都市から都市など、長距離を移動することが頻繁にあります。
街を観光する際に、10分程度、バスや電車に乗る場合でしたら、上述した、観光の際の防犯対策でオッケーです。
ですが、長距離を移動する場合には、少し勝手が違ってきます。
というのも、長距離移動をする際には、観光時と違って、メインバッグ(衣服や観光に必要のないものなど、全ての荷物を詰めた大きなバッグ)、サブバッグの両方を含めた、全ての荷物を持って移動しているから。
長距離移動の際、バスや電車に乗り込む際、サブバッグは、自分で持っていればいいのですが、メインバッグは中々そうも行きません。
衣類や丸々など旅に必要な全てのものが入った大きなバッグを抱えて、座席に座るのはほぼ不可能です。
長距離バスなどでは、座席の下の荷物入れに荷物を預けることになりますし、バンなどでは、トランクに荷物を入れておくことになります。電車などでは、座席のある場所から少し離れた荷物置き場に荷物を置くことになります。
この時に、荷物を取られてしまうことが、旅人の間では頻発しているのです。
自分の座席から目の届かない場所に荷物を置くので、自分よりも先に途中下車する人たちが、カバンごと、もしくは中身の貴重品を盗んだりするんです。
そこで役立つのが、ワイヤーロックやザックカバー、パックセーフです。
ワイヤーロックを荷物カバンのショルダー(肩にかける部分)などに通し、手摺りなどに固定しておくことで、カバンごと盗まれるのを防ぐことができます。そこにザックカバーをかけておくだけでも、一瞬の隙に中身を開けてて物を盗ろうとする泥棒からすれば、一手間増えるので、対策になるでしょう。
また、パックセーフであれば、カバンを丸ごとワイヤーで覆い、なおかつ 手すりなどに固定することができるので、中身を開けられて取られることも防げます。
ホステルで
ホステルでの防犯は、自分が観光などでホステルにいない間に、宿に置いておく荷物を守ることが基本です。
貴重品などをは持ち歩けばいいのですが、メインバッグや服、洗面道具など観光に必要にないものは、基本宿に置いておくことになります。
ホステルなどの安宿には、ロッカーがないことも多いです。また、ロッカーがあったとしても、鍵ついていないこともあります。
そこで、役立つのが、
パックセーフや鎖、ワイヤーロック、南京錠です。
パックセーフやワイヤーロックの使い方は上述した通りで、南京錠で鍵をかけたバックパックを、ベッドの柵などに固定しておきましょう。
空港泊で
バックパッカーであれば、空港泊をする機会が、何度かあるでしょう。
空港のロビーやソファで寝る際、荷物に南京錠で鍵をかけ、空港のベンチの手すりなどにワイヤーロックで固定しておくと、防犯になります。
バックパッカーの防犯グッズ
さて、ここまでで、バックパッカーの防犯方法について書いてきました。
ここからは、私も実際に旅に持ってきている、おすすめ防犯グッズをご紹介します。
鍵類
南京錠2つ
ワイヤーロック
鎖
パックセーフ
南京錠
南京錠は、バックパッカーにとってのスーパー必須アイテムです。バックパックやサブバッグに鍵をかけるために使います。バックパック用と、サブバック用で最低2つ以上あると安心です。
ワイヤーロック
ワイヤーロックも、旅の超必須アイテムです。バックパックを宿に置いておく際、空港泊の際、長移動でバスは電車に乗る際など、色々な場面で活躍します。バックをワイヤーロックで、手すりなどに固定し、バックごと盗まれてしまうのをふせぐ時に使います。
鎖
鎖は、バックパックの口に、鍵をかけるために使います。やり方は別記事で紹介します。
パックセーフ
パックセーフ PacSafe パックセーフ55 12970004000
パックセーフは、必須ではありませんが、あると防犯性が増します。
治安の悪い国に行く予定のある人は、持って行って損ではないかもしれません。
と言うのも、南米やアジアなどでは、ナイフでカバンを割かれ、中身を盗られると言う事件を、頻繁に耳にするから。
鉄のワイヤーでカバンを覆うパクセーフをつけておけば、見た目にも「防犯に気を使っています」感が出せますし、実際ナイフでカバンを割かれたりすることもなくなるでしょう。
ただ、重くて高価なことがネックです。
カバン類
ザックカバー
ザックカバーは、バックパックを汚れや雨から守ってくれるだけでなく、盗人からカバンの中身を守るためにも役立ちます。
すぐに外せてしまうので、長時間目を離す際などには向いていませんが、カバンにかけておけば、人混みなどで、一瞬の隙にカバンの中身を開けられるのを防ぐことができます。
マネーベルト
マネーベルトは、町歩きや観光をする際に、パスポートやお金などの貴重品を入れて、服の下で腰に巻くようにして持ち歩きます。
肌身離さず貴重品を持ち歩けますし、服の下に隠れるので、リュックなどに比べて安全性が高いと言えるでしょう。
実際私は、旅中、後ろに背負うリュックや、斜めがけのカバンに入れておいたら、人混みなどで、知らない間にカバンを開けられて財布を盗まれていたと言う人に何人か出会ってきています。
読んでくれてありがとうございます!
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