カンボジア最後の夜
キリングフィールドを後にし、重たい気持ちでホステルに戻ってきた私。
そういや、特にカンボジアでやり残したこともないよあ。
と思った瞬間、
「明日朝イチでバンコクに帰るか!」
と思い立った。
なんでバンコクに一回戻るかと言うと、この時まで、ラオスに行く予定だったから!
で、カンボジアからラオスへ陸路で行くより、一回バンコクまで帰ってからラオスに行く方が、交通の便とか色々都合が良さそうだったんだよね。
で、とりあえずバンコクに帰ることにしたわけ。
時計を見ると、現在18時15分。
バスチケットを売っているオフィスは、19時に閉まる。
ここからバスチケットオフィスまでは、車で8分。
トゥクトゥクを予約して、車がここに迎えに来る時間も考えると、超ギリギリ。
この時間帯、道は超渋滞。
時間通りに着くとも限らない。。
でも、まあ行けないことはないか!
行くだけ行ってみよ。
そう思い立ったからには、慌ててアプリでトゥクトゥクを予約し、バス会社に向かう。
私は、トゥクトゥクに乗っている最中、ヒヤヒヤした。
やっとバスがたどり着くと、
余裕で開いてた、、、!
しかも19時過ぎても全然閉める気配がない。
全然時間とか関係ないやん。
カンボジアの時間の概念とは。。。。
まあとにかく開いててよかった!
何事も、諦める前に試してみる価値があると、やっぱり思う。
チケットを20ドルで購入する。
こんな紙切れ一枚で大丈夫か?ってくらいの薄っぺらい紙。
一応、スタッフさんに、所要時間を聞いてみる。
すると
「12時間」
と返事が返ってくる。
12時間かあ。長いバス旅だなあ。
さて、ホステルに帰って、晩御飯!
毎日来ていたここのお店のシェイクも今日が最後。
ビーフシチューを注文したのだけど、これがとっても美味しかった。
ホステルに帰ると、超絶親切にしてくれた、中国人の男性とおしゃべり。
英語が一ミリも通じないので、中国でお話だ!
久しぶりに使った中国語、ほぼ忘れかけてたけど、日常会話ならなんとかなる!
ちょっと込み入った話は、グーグル翻訳で対応。
ギターちょっと弾いてみてよ!
どこの国回ったの?
日本では何をしてるの?
女の子一人は危ないから気をつけて!
などなど、内容はとっても普通だけど、彼がとっても優しいことは伝わってくる。
私が、バックパックを、ワイヤーロックとチャックに南京錠をかけて外に出かけようとしたとき、ここは危ないからロッカーに大切なものをしまって!
と引き止められたこともあった。
君と毎日中国語でお話ができて楽しかった!
僕は英語が話せないから、君が最初の話し相手で嬉しかったよ。
明日からさみしいよ!
とEメールを交換して、おやすみなさいをした。
2019/4/5
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