絆創膏
昨日ホステル引越してほんっとによかったわ
だってさ、
超綺麗だし、快適だし、広いし、
ロビーは明るくてふかふかの大きなソファがあって、
いい感じの宿泊者たちとコミュニケーションが取れるし、
クーラーは効いてるし、
スタッフは超絶いい感じだし、
無料の冷たいウォーターサーバーはあるし、
トイレもシャワー室も広くて清潔、
そして朝食付きで、
コーヒーと紅茶も付いている!
昨日までいたホステルと比較したら、褒める場所がたくさん出てくるのなんの笑
これで一泊500前後。
昨日までいた、300円ちょいのホステルは、
狭いし不清潔だし、
シャワーとトイレは体が動かせないくらい狭いし、
ベッドバグはやばいし、
ゴキブリの死体が20匹くらいあったし、
受付の女の人はかなりぶっきらぼうでニコリともしないし、
wi-fiは繋がらないし!!!
(文句いくらでも出せるわ!!笑)
200円の差で、この差がつくならマジでこっちのホステルに引っ越してきてよかったと思う。
朝、起きてきた私は、そんなことを思いながら、優雅にコーヒーを作った。
ふう、朝のコーヒーは最高だぜい!
と口をつけた瞬間、
しょ、醤油?!!!!
私は思わずゲホゲホむせた。
まるで漫画のようにね。
だって、コーヒーだと思って飲んだら、
めっちゃしょっぱいんだもん。
どうやら、砂糖と塩を間違えたようだ。
すげえありきたりな凡ミス、、、、
一人きりなのに、クスクスと自分で自分を笑ってしまう。
にしても、こんなとこに塩が置いてあるなんて。。。
その日の夜、私はチャイニーズレストランに入った。
久しぶりにお腹いっぱいになれるものを食べたい。。。
と思って歩いていたら、見つけたレストランがここだった。
外に置いてあったメニューの値段を見て、ここで食べてもお財布は大丈夫かどうか、しばらく格闘する私。
一番安いメニューが、確か12RMくらい。
360円ほどだ。
ちょっと普段の私からすると、だいぶ奮発なのだけど、そろそろ何かちゃんとした美味しいもの、特にお米をお腹いっぱい食べたい。
しばらく外でメニューとにらめっこしていると、外の席でタバコを吸っていた男性が、入れ入れとこちらに合図をしてきた。
私は、彼に
「高い!!」
と率直に言う。
すると、男性はだいぶ驚いた様子だった。
この値段は、クアラルンプールでは、別に決して高い方ではないから。
「おいおい、ここはブキッビンタン。この周辺で何か食べようとしたら、このくらいの値段はするよ」
そうだ、それはわかってる。だけど今の私にしては高いのだ。
超絶超絶ローカルなインディアン料理を食べてる私には高いのだ。
私は、その間にも、ナンキン虫に刺されて、痒すぎて、ボロボロに掻きむしった足をボリボリ掻いていた。
すると彼はそれを見て、どこからかティッシュを持ってきてくれる。
「おいおい、勘弁してくれ。これで抑えて血を止めてくれ」
と。
それをきっかけに、まあいいか、今日くらい少し奮発しよう。
と私は中に入った。
中に入ると、彼は絆創膏を2枚くれる。
みんな優しいんだなあ。と、最近本当に思う。
だって昨日も、見ず知らずの人が心配してくれたもんな。。。
てか、いやむしろ、それより、私の体、どんだけナンキン虫に刺されて悲惨なのw
店内は、千と千尋の神かくしを連想させる、ちょっと怪しげな雰囲気だった。
写真には写ってないけど、特に左側の壁に、怪しい骨董品がたくさん掲げられれていたから。
出てきた料理は、パイナップルと、キュウリや玉ねぎ、豚肉などを甘酢で炒めた物。
味は、超最高でした。
これでしばらく、
またインド料理だけの生活でも生きていけそうです笑
ありがとね、絆創膏くれたおじちゃん!
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