不運は幸運のチャンス!
こんにちは!
世界一周中の内田美穂(@bleatand)です。
私は、この世界一周の旅に出てから、強く感じることがあります。
それは、
「不運は、その後の自分の行動と、自分の捉え方や考え方次第で、幸運のきっかけになる」
ということです。
不運って、起きた瞬間は、
「ああ最悪だ」って感じるもの。
でも、それを、
「最悪だ」
で終わらせるのか
「この経験があったからこそ、他の素敵な経験ができた」
と思えるようになるのかは、その後の自分の行動と、自分の捉え方や考え方次第だと思うのです。
実際私は、
不運な出来事があった後に、その経験がラッキーに転じることがものすごく多いんです。
今日は、そんな最悪なエピソードと、
普段私が、不運が起こった時に、それをラッキーに変えるためにしていることを書きたいと思います。
考え方とその後の行動次第で不運は幸運のきっかけに変えられる
私が経験した不運のエピソード
世界一周に出てから半年間経ちますが、これまで何度か、最悪な出来事がありました。
- ギターがマレーシアで2ヶ月間行方不明になり、クアラルンプールに2ヶ月間も滞在する羽目になったこと
- その間路上ライブが出来ず、旅費が稼げず、貯金は減るばかり。
- そしてその間クレジットカードを8万円も不正利用され、
- 銀行口座に入れていた預金が本当にそ底をつき、ゼロになった
- 更に2ヶ月待って取り戻したギターを、その後すぐにインドで盗まれたこと
- 全財産をホステルで盗まれたこと
これらは、自分の不注意な側面もあるのですが、とにかく、最悪な出来事に違いありません。
正直、マレーシアでギターが帰ってこなくなった時、私は、
「あー、ギターさえなくさなければ今頃は。。。」
そんな風に、起きた出来事を後ろ向きに後悔することばかり考えていました。
ギターが帰ってくるまで、稼ぐ手段もないまま、マレーシアで立ち往生する羽目になったのだから当たり前かもしれません。
本当なら、すぐにインドに行きたかったのに、いつ帰ってくるのか、もはや帰ってくるのかさえわからないギターを待ち続けなくてはいけなくなったんです。
それに、その間に、どんどん貯金は減っていく一方。
いいことなんて1つもないように思えました。
でも、そこで私は思いました。
“この不運を、引きずって、嫌なことばかり考えていたら、何かの為になるのか“
と。
その答えはノーでした。
起きてしまった出来事ことを、いつまでも考えていたって何も変わりません。
それにそれを考えていたら、どんどんネガティブになって、最悪な気分が増す一方です。
誰も得しません。
変えられるのは未来のみです。
そして、その未来を変えるのは自分の行動なのです。
ならば、悲しい気持ちや不安に支配されるのではなく、ポジティブになった方が良いと私は思います。
もちろん、悲しくなるのは当たり前ですが、いつまでもずっと悲しんでいても、状況は何も変わりません。
そして、そう思って行動することで、実際、私は、ギターを無くしたお陰で最高の友達と出会うことができたし、ギターを失くしたからこそ余計にブログや路上をがんばることができたし、その経験をしたおかげで、精神的にも強くなり、また、同じ失敗をしないよう学ぶこともできました。
不運な体験はむしろ貴重な経験?
不運な体験は、その捉え方と、その後の行動次第で、次に活かすことのできる貴重な体験へと変えることができると私は思います。
不運で失ったものではなく、得られたものに目を向ける
私は、「最悪だ〜」と思いたくなるような出来事が起きた時、それを
「不運だ、最悪だ」
とは思わないようにしています。
というのも、
「不運だ、最悪だ」
と思っていると、気分も落ち込む一方で、頑張る気力も失せるし、余計に不運が寄ってくると思うから。
むしろ、
“良い経験、良い勉強になった“
と思うようにしています。
そうすると、不思議と、起こってしまった出来事を前向きに受け止められるようになるんです。
すると、自分も前向きに行動できるようになり、次の良い経験へのきっかけとなります。
最悪なことをポジティブに受け止めるのは、なかなか難しいかもしれません。
ですが、その出来事のせいで失った物に焦点を当てるのではなく、
その出来事から得られたことに目を向けると、結構不運をポジティブに受け止められるようになります。
不運や予想外のハプニングが起こった時、人は失ったものに目を向けがちです。
けれど、捉え方を少し変えれば、その経験から得られたことがたくさんあるはずなのです。
例えば、私がマレーシアでギターを失くした経験では、
マレーシアで立ち往生していた間に、最高な友達に出会えた。
ギターをなくしたからこそ、もっと頑張ろうと思えた。
などなど、たくさん良い面を見つけられるのです。
こう考えてみると、最悪な出来事は意外と最悪な出来事ではなくて、むしろラッキーだったようにも思えます。
過去は変えられない。自分の未来を変えられるのは、自分だけ。
最悪なことが起こった時に、ただ何もしないで、それが幸運に転じるかというと、それはノーです。
最悪な出来事を、幸運に変えるには、まずはそれをポジティブに受け止めるべきだと思います。
ポジティブに物事を捉えることで、行動も前向きなるんですよね。
「最悪だ。もうだめだ」
そんな風に思っていたら、前向きな行動はできません。
悲しむことや、不安になることは、自然なことですが、でもその気持ちに支配されて、何も行動しなければ、何も変わらないんです。
自分の未来を変えられるのは、自分だけです。
幸運は、勝手に舞い込んでくるものではなく、自分で掴むものだと思います。
少し違うかもしれないけれど、例えば、普段から人との会話を楽しみ、笑顔を心がけている人がいたら、周りの人はその人から元気をもらえるはず。
そうしたら、その人の元には、良い出会いがたくさん寄ってくると思うんです。
不運から生まれるラッキーは?
とはいえ、なかなか、不運が起きた時に、そこからラッキーなことを見つけろと言われても難しいかもしれません。
私がこれまでに気づいた、最悪な出来事から学べるな〜と思ったことを書いておきたいと思います!
最悪なこと経験があったからこそ、余計に頑張れる
最悪なことが起きたからこそ、余計頑張れることってあると思います。
例えば、私がギターをなくした時なら、
ギターを失くし、2ヶ月マレーシアで立ち往生する羽目になったからこそ、その時間を無駄にしないように、ブログを必死で頑張ることができました。
それに、ギターを2ヶ月間なくし、その間全く稼ぐことができなかったからこそ、後にその分を取り返そうと余計にバスキングを頑張ることができました。
そして、その「とにかくがむしゃらに頑張る」という行動をしたからこそ、
後から振り返った時に、
”不運があったからこそ、頑張れた”
と思えるわけです。
もし、あの時、しょげていて、何も行動しなければ、
「あの時頑張れた」
と思えるようになった未来は、来なかったでしょう。
不運があったからこそ、余計に頑張れる。
そして、その時頑張ったからこそ、「不運があったから余計に頑張れた。よかったな」
と思えるのです。
最悪な経験があったらからこそ、そこから学ぶことができる
最悪な経験があったからこそ、そこから学ぶことができます。
何かで失敗して、その痛みを一度経験したからこそ、もう次に、同じ失敗は繰り返さないよにしようと、そこから学ぶことができます。
その経験のおかげでできた経験や出会いがある
ギターをなくしたからこそ、マレーシアに2ヶ月も滞在していたわけで、その間にたくさんの素敵な友達との出会いがありました。
私は、2ヶ月、マレーシアに余計に滞在する羽目になりましたが、その間に、人生のうちで出会えて本当に良かったと思えるほどの最高の友人と出会うことができました。
イスタンブールで出会ったモロッコ人の友人も、1年かけて一生懸命貯めたお金で飛行機チケットを買い、韓国へ行こうとしたのですが、入国拒否され、トルコに1ヶ月以上滞在する羽目になってしまいました。
モロッコ人にとっての、モロッコから韓国までの飛行機代は、日本人の比ではないほど高額なものです。
けれどそれでも、彼は、
「その不幸があったからこそ、私と出会うことができたのだから、良かった。
人生で起こる全ての経験には意味がある」
と前向きになろうとしていました。
きっと、それは、私や彼に起こった最悪な出来事の場合だけに言えることではないでしょう。
例えば、何か失敗をしてしまった時、不運があった時、その経験が、出会えた人、仲良くなれた人が気づいていないだけで、本当はいるのかもしれません。
その人たちの存在に気づくかどうかは、自分の捉え方次第です。
もちろん、失敗から失う人間関係もあるかもしれませんが、それはその程度の関係だったということです。
本当の友人は、悲しい時にこそ、そばにいてくれるものかもしれません。
不幸を経験するから強くなれる
そして、最後に、その経験があったからこそ、強くなれると私は思います。
私は、これまで、何度も失敗や挫折、不運を経験してきました。
けれど、それがあったからこそ、今、同じように辛いことが起こったとしても、心底落ち込むことなく、また前に進むことができます。
それは、その辛いことを、くじけずに乗り越えてきた経験があるからです。
何か辛いことが起きても、捉え方や行動をポジティブにし、頑張ることができれば、私はまた、素敵な未来へと向かうことができるのを、これまでの経験から知っているのです。
人生で初めてとも言える挫折を経験した時は、「この世の終わり。人生終わった」と心の底から思うほど、希望を失ってしまいました。
もう、一生立ち直れないようにも感じました。
でも、そんな風に思っていた時でさえ、その後、行動を起こし、素敵な経験で辛い経験を上塗りしていくことで、
「不幸があっても、幸運で塗り替えることができる」
ということを知りました。
大切なことは、辛いことが起きた時、行動を起こすこと。
落ち込む時間、悲しむ時間ももちろん必要ですが、満足いくほど悲しんで、涙を流した後は、
行動を起こすことで、その経験を素敵な経験で塗り替えることができます。
幸運を呼び込むのは、自分自身の行動だ。
どんなに最悪なことが起きても、一度起きてしまった過去を変えることはできません。
変えられるのは未来のみです。
ならば、今できる最善の策は、
起きた不運にとらわれず、先の未来を良いものにすること!
もちろん、悲しんだり、涙を流すことも大切ですが、それが済んだらあとは前に向かって歩き出すのみです。
そのために、ポジティブでいることが大切だと私は思います。
ポジティブな人のところに良い出来ごとや出会いは集まってきます。
ラッキーは、自分自身で掴むものなのです。
いつでもポジティブに考え、今を精一杯に生きるからこそ、幸運の方に向かっていける。
ポジティブでいるからこそ、
例え不運が起こったとしても、それをラッキーに変えることができると私は思います。
なぜなら、ポジティブな思考をしていたら、自分の行動も自然とポジティブになって、自然と良い未来の方へ歩いて行っているはずだだと思うから。
幸運は、ただ単に舞い込んで来るものではなく、自ら掴む物だと私は思います。
ハッピーでいようとしている人のところに、舞い込んでくるのです。
全ての経験には、意味がある
と私は思います。
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