マレーシアの飲み物!バラエティ豊富なマレーシアのドリンクおすすめ17選! – 旅するシンガーソングライター|内田美穂
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マレーシアの飲み物!バラエティ豊富なマレーシアのドリンクおすすめ17選!

言わずと知れた、グルメ天国マレーシア。

実は料理が美味しいだけでなく、ドリンクも絶品で、驚くほどバラエティ豊富であることを、皆さんはご存知だろうか。

 

屋台や地元の食堂へ行けば、何十種類にまで及ぶドリンクメニューを見かけることができるだろう。

 

そしてそのほとんどが、マレーシア 独自のドリンクなのだから、驚いてしまう。

 

今日はそんなマレーシアの多彩なドリンクについて知ってもらうべく、中でも特におすすめなドリンク17選をご紹介したい。

 

テ・タリ

まず最初に紹介するのはなんと言ってもテタレだ。

テタレとは、濃く煮出した紅茶に、牛乳ではなく練乳を加えたミルクティのこと。

想像以上に甘く、そして紅茶の味が濃厚なのが特徴だ。

テタレは、カップを2つ使い、高い場所からもう一方のカップへ、勢いよく移し替えるようにして注ぐ動作を繰り返して入れるため、泡が紅茶に混ざり、表面が泡立っている。そしてそうすることで、まろやかさが増すのだそう。

テタレは、マレーシアの国民的ドリンクと言っても過言ではなく、どこのレストランでも必ず飲むことができる。

 

シロップアイス

次に紹介するのは、シロップアイスだ。

こちらはお菓子などにもよく使われる甘い甘いローズシロップをそのまま飲み物にしたもの。薔薇の香りと、濃いピンク色が特徴的だ。とても甘いので、スパイスの効いたマレーシア 料理と一緒に注文するとよく合う。

 

バンドゥン

こちらは、先ほどのシロップに、コンデンスミルクを加えたもの。

初めて注文する際は、真っピンクの見た目に、驚いてしまうかもしれない。

が、味は先ほどのローズシロップにまろやかさが加わり、飲みやすくて美味しい。

 

テ・オ・アイス・コソン

さて、上述してきたように、マレーシアの飲み物は非常に甘いのが特徴だ。

だが、常夏のマレーシアの気温の中を歩いていると、甘くない飲み物を飲みたくなることもあるだろう。

そんなとき、おすすめなのが、こちらのテ・オ・アイス・コソンだ。

テとは紅茶。オとはゼロ(ミルク抜き)、アイスはコールド、コソンもゼロ(砂糖抜きの意味で使う)という意味だ。

その名の通り、ノンシュガーストレートアイスティである。

日本の紅茶と違って、茶葉を濃く煮出してあり、味わい深いのが特徴。

 

他の飲み物も、「オ(O)」や「コソン」と言えば、ミルク抜き、砂糖抜きで注文することができるので覚えておこう。

 

テ・オ・アイス・リマウ

こちらは、アイスライムティのこと。

ライムの爽やかな香りが、暑いマレーシアの気候によく合う。

どこのレストランでも大抵見かけることができる定番ドリンクだ。

砂糖がたっぷり入っていて甘いのが通常だが、テ・オ・アイス・リマウ・コソンというように、コソンをつけることで、砂糖抜きにすることができる。

 

コピ

コピは、マレーシアならではのローカルコーヒー。

というのも、砂糖とコンデンスミルク入りでかなり甘く作ってくれるからだ。

「甘いのが飲み物、甘くないならドリンクではない」と言っても過言ではないほどのマレーシア。

そんなマレーシアならではのコーヒーである。

コピも、「コピ・コソン」と言えば砂糖抜き、「コピ・オ」と言えばミルク抜きにしてもらえる。

 

ホワイトコーヒー

ホワイトコーヒーは、観光地としても有名なイポー発祥の独特なコーヒー。

ホワイトというと、ミルクを思い浮かべがちだが、そうではない。

コーヒー自体が、一般的なコーヒーよりも少し白いのだ。

というのも、焙煎の段階で、マーガリンと砂糖と一緒に煎っているから。

普通のコーヒーとも、ローカルコーヒーであるコピとも少し違った風味を味わってみてほしい。

 

チャム

チャムは、紅茶とコーヒーをミックスしたもの。

普通のレストランで見つけるのはやや難しいが、全国展開コーヒーチェーンである「OLD TOWN」へ行けば、注文することができる。「OLD TOWN」は、クアラルンプールやペナンなどではもちろんのこと、その他の街でも比較的容易に見つけることができる。

 

バーリー

バーリーは、大麦を煮たお湯に、シロップ(砂糖)を加えた飲み物だ。味は、冷たい水に砂糖を溶かしたような味だが、どこのレストランでも大抵見かける定番ドリンクである。

コップの底に沈んでいる大麦も、もちろん食べることができる。

 

スリー・レイヤード・ミルクティ

スリーレイヤードティは、その名の通り、コップの中が三層になった紅茶のこと。

下から、黒糖、牛乳、そして紅茶の順になっている。

黒糖の甘さと風味が効いていて、美味しい。

また、見た目も美しい。

ストローでよくかき混ぜてから飲もう。

 

チンチャオ

こちらは、豆乳にチンチャオに仙草ゼリーの入った飲み物。

甘さは控えめなことが多く、少し薬膳のような味がするが、東南アジアならではの独特な味を楽しむことができるので、一度は飲んでみても損はないだろう。

 

チェンドルドリンク

チェンドルは、もともと細い麺状の緑色のゼリーや、金時豆、黒糖やココナッツなどをかけたかき氷のこと。もともとは器によそって食べるデザートであるが、時々シェイクのようにドリンクカップに入っているものも見かけることができる。

ゼリーや豆などの具材が入ったチェンドルドリンクは、豪華なタピオカドリンクを飲んでいるような気分が味わえる。

 

ハリア・スス

ハリアとは生姜、ススとは牛乳のこと。

ハリア・ススは、その名の通り、牛乳に生姜を加えた飲み物だ。

日本で生活する私たちにとっては、少し想像しがたい味かもしれないが、飲んでみるとその美味しさに気づく。

甘い甘いミルクに、ピリ辛の生姜が効いており、こちらの生姜は日本のものより少し辛めで、甘い牛乳と生姜の相性が絶妙なのだ。

飲んでみなくてはわからないこの味、ぜひ一度お試しいただきたい。

 

 

テ・ハリア

こちらは、先ほどのハリア・ススの、ミルクティ版。

ベースとなるミルクティはとても甘く、生姜はピリ辛なので、テ・ハリアも、独特な味わいだ。

 

アエ・マタ・クチン(キャッツアイ)

アエ・マタ・クチンは英訳するとキャッツアイ。猫の目の意味だ。

この瓶の中に入っているのは、その名の通り猫の目。

ではなく、ライチなので安心してほしい。

シロップを加えた水に、ライチが入ったアエ・マタ・クチンは、爽やかなデザートとしてもちょうど良い。

 

 

アサム・ボーイ

アサムとは、酸っぱい、ボーイとは干したという意味。

ここではアサムボーイは、干したプラムのことをいい、それを水の中に入れ、シロップを加えたのが、このドリンクだ。

梅干しに近い風味があるが、それほど酸っぱくなく、まろやかな味だ。

一度飲んでみると、癖になる味である。

 

 

 

 

いかがだっただろうか。

今回は、マレーシアに来たらぜひ飲んでほしいおすすめな飲み物を17種類紹介した。

マレーシアのドリンクの豊富さを、わかっていただけただけたら嬉しい。

だが、今回紹介したのは、バラエティ豊富なマレーシアドリンクの中でも、一部にすぎない。

 

ぜひ、マレーシアを訪れた際には、今回紹介したドリンクはもちろん、ここで紹介しきれなかったドリンクも、皆さんの舌でぜひ味わっていただきたい。

 

 

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この記事を書いた人

旅するシンガーソングライター

1994年生まれ/埼玉県出身。 高校生の頃から、ラジオやライブハウスに出演し、シンガーソングライターとして活動。 ​早稲田大学を卒業後、一年のギャップイヤーを経て、2018年4月に広告会社に入社するも、世界一周を決行するべく退職。 現在は、ギター弾き語りで旅費を稼ぎながら、世界一周中!エベレスト等ヒマラヤを二度登山したりと「やらない後悔よりやった後悔」がモットーの旅人。 もっと見る

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