エベレスト1日目② エベレスト登山スタート!! | 旅するシンガーソングライター|内田美穂
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2018/03/10〜2018/03/21 エベレスト登山

エベレスト1日目② エベレスト登山スタート!!

世界一危険な空港、ルクラへ、最高の青空の中、降り立ったあたしたち。何かに感謝したくなるくらいの絶好の登山日和だ。

聞けばこの空港、山の中に位置しているだけあって、深い霧に覆われることが多く、飛行機の飛ばない日が多いんだとか。

一週間以上、一本も飛行機が飛ばないことだって、珍しくないらしい。

今乗ってきた便も、カトマンズ空港のスタッフに聞いたところで出発のタイミングがあてにならなかったのは、ルクラが晴れるタイミングを待っていたからなんだって。

 

滑走路を出て、村の中心へと続く、でこぼこ道を登っていくとすぐ、道をふさぐ「ヤク」に出会った。

うおーヤクだ!

うわさに聞くヤク、この辺りにしか住んでないらしいヤク!

 

とにかく初めて見るヤクにワクワク!

 

「すごい!初めてみた!」

ってはしゃいでカメラを構えると、

「今撮らなくたって、これから嫌でも毎日見れるよ、早くー!」

ってサンディップにせかされる。

 

「そんなこと言われたって、初めて見たんだから、一番感動するのは今だもん。写真くらい撮らせてよ」

って言い返す(笑)

 

ヤクはこの辺りに生息する牛の一種。

ここから山の上の村まで、毎日毎日重い荷物を運んでるんだって。

だから登山の間、これから何十回も、荷物を運ぶヤクの列とすれ違うことになる。

 

 

ちなみにここはまだ空港。

ヤクがうろうろしている空港なんて、そうそうない。

初めてみたヤクが、まさか空港にいたヤクだったなんて、涙が出る、、

 

 

けど、真顔なのかなんなのか、その顔で、ヤクは平然と、どいてくれない。

 

まあそういうマイペースそうなところもなんかかわいく思えてくる。顔はデカいけど。

 

そのでっかい顔を「シッシッ」と手で押しのけて、スタスタどんどん先に歩いていくサンディップ。

置いていかれても気にせず写真を撮るあたし。

みんな相当マイペースみたい。

滑走路から3分ほど歩くと、村の中心に到着した。

小さい村だから、空港と村の中心はすぐ隣り合わせ。

トレッキングをしに来た外国人と、この村に住む人たちが行き交っている。

そして商品を雑多にぶら下げた店並は、どっかの映画に紛れ込んじゃったみたいでわくわくする。

 

すっごい小さい村なのに、どこか優しいのんびりしたにぎやかさがあって、早く登山したいはずなのに、この村にもう少しいたい気持ちになった。

カトマンズのにぎやかさも好きだけど、ここの雰囲気はここで好き。

 

ほんとに小さな素朴な村だけど、電気はあるし、トレッキンググッズ、お菓子、シムカードだって売っている。自動車はもちろんないけどね。

 

買い忘れてたネックウォーマーと、ロッジ用のサンダルを買った。

   

写真を撮っていると、頭も足もクマ?の男の子が、近づいてきた。

「何歳?」

「4歳!」

かわいい。。

この村に住んでるんだって!

 

するとお父さんもやってくる。

この子を抱きあげると、お父さんもめっちゃ笑顔であたしを見てくる。「かわいいだろーうちの子」って感じで。

もう親子そろってかわいい。

 

 

 

遅い朝ごはんには、スチームモモを注文。

いつもどおり寝坊して、慌ててホテルを出てきたから、これがこの日最初の食事。

モモはネパールの代表料理で、スパイシーな餃子みたい。

真ん中のソースをつけて食べるんだけど、お店によってぜんぜん味が違う。

どっちかと言ったらモモを注文するときは本体よりもソースが楽しみ(笑)

  

 

お店の端っこに置いてあったブラウン管のテレビからは、大山のぶ代さんバージョンのドラえもんが、放送されてた。

こーーーんな標高2800mの、ネパールの小さな小さな村にまで、日本のアニメ、、、、!

世界のジャパニーズアニメーションであることを、実感。

 

しかも、めっちゃ前のが今流れてる、、、、!

 

画面の色が褪せてるテレビと言い、昔のドラえもんと言い、危うくタイムトリップさせられそうになった。

 

さてと、

モモを食べたら、スニーカーだとか、パーカーとか、ジーパンとか、その他もろもろをここのお店に預けて、いよいよ出発!

 

 

 

「1030スタートトレックフロムルクラ」

歩き始めてすぐ、ポケットからiphoneを出してメモをした。

10時30分、ルクラを出発!

 

スマホをいじりながら歩いていると、たいてい「ミホッ!」ってサンディップのしかめっ面の注意を受けるから、急いでメモをする。

急いでメモするから、トレッキング中のメモは、たいてい呪文みたい。

にしても、

「よくそんなスキニーなジーパンで登るよね」

ってサンディップに言ったら、

 

「次に目指す村はここより標高低いから、登山ではない。だからオッケー」

って、小学生みたいなことを自信満々に言いながら、満面の笑みで親指を立ててくる。

 

確かに今日の目的地は、ルクラより標高200m分低いパクディンだけど、、、なんか違くない?(笑)

 

 

 

 

トレッキングの途中には、至る所に、暗号みたいな文字が書かれた岩があって、これはチベット仏教のお経らしい。

ネパールでは人口のほとんどがヒンドゥー教徒だけど、山の方はチベット仏教が根付いてるみたい。

サンディップは、「古いネパール語だからところどころ読める」って言ってたけど、これチベット語なんじゃないかなって思う。

ネパール語自体が、チベット語の派生なのかなあ。誰か知ってる人いたら教えて!(笑)

 

 

そしてこっちはストゥーパ!

ストゥーパも、トレッキング中あちこちで見かける。

仏教の仏塔なんだけど、実は日本にも伝わって、あるものに変化してるんだけど、、、

なんだと思う?

  

正解は、

 

 

 

五重塔でした!

形は全然違うけど、ストゥーパも五重塔も、どっちも仏教の世界観を表してて、

地、水、火、風、空っていう宇宙を構成する5大エネルギーを象徴してるらしいよ!

自動車もトラックももちろんない、空路以外は徒歩で歩いてくるしかたどり着けないような山道に、こんな立派なストゥーパが建っているのだからすごい。

こっちにも!

こっちの背景にもチベット仏教のお経!

   

    

そうやってしばらく歩いていると、こんどはミュールが道を塞ぐ。

ミュールもヤクみたいに、荷物を運ぶ役割を担ってていて、山の上と下を行ったり来たりしてるんだって。

ウマよりもたてがみが短いのがミュールらしいけど、

馬もたくさん歩いてるから、ほんとどっちがどっちか見分けがつかない。

        

ていうか通してーーーーー(笑)

 

途中何度か見えた川の水は、本当にきれいな色だった。

緑というか、青というか、絵で川描くときの絵具の色みたいな色。

 

そうして13時15分、歩き始めて3時間でパクディン到着!

今日はここに泊まる。

 

昼食にはダルバート!

夕食には、シェルパシチューを注文した!

エベレストはシェルパ族の人たちが住む地域。

前回登山したアンナプルナでは食べれなかったシェルパシチューが食べれて満足!

 

次回は標高3300メートルの村ナムチェへ向かうよ!

お楽しみに!

 

 

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エベレストやアンアプルナのヒマラヤ登山記を全部見るにはこちら

 

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この記事を書いた人

旅するシンガーソングライター

1994年生まれ/埼玉県出身。 高校生の頃から、ラジオやライブハウスに出演し、シンガーソングライターとして活動。 ​早稲田大学を卒業後、一年のギャップイヤーを経て、2018年4月に広告会社に入社するも、世界一周を決行するべく退職。 現在は、シンガーソングライターや、旅ライターとして活動中。12月からは、ギター1本で世界を旅します!エベレスト等ヒマラヤを二度登山したりと「やらない後悔よりやった後悔」がモットーの旅人。 もっと見る

  uchidamiho2929@gmail.com

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